そう言えば俺、全然男に戻んない。
いつ戻るんだろ。
まぁ女だとテオくんの隣にいれるからいいんだけどね
でもテオくんはどんな俺でも好きな気持ちはずっと変わらないってゆってくれたし。
俺にはもったいないくらいの言葉だったなぁ
ニヤッと笑いテオくんは
っていった
聞いたのはいいが俺は凄く嫌な予感がしていた
俺の嫌な予感は的中していた
ほら、やっぱり……
なんどこのおねがいを聞いてきたか
それでも俺はOKしちゃうんだけどね
〜夕方6時〜
テオくんは凄く楽しそうな顔してる
テオくんが楽しいなら俺はなんでもできる気がする
この人が喜んでくれるならって思う
テオくんが楽しそうなの見て俺も楽しくなる
そこの部屋には黒板と机と椅子1つがあった
まぁでもラブホだしこんなもんか
そういいバスルームへきがえにいった
着替えたのはいいが。
なんだか制服は恥ずかしい
でも、ちょっと仕掛けてやろうと思った。
自分で一応黒のタイツを持ってきていたのだ。
その方がエロいと思ったから……
でも少しスカートの丈が長い
チョキチョキ
膝上くらいに切ろうと思っていたのが
その辺にいるJKくらいの短い丈になってしまった
バスルームを出てテオくんの前に行った
そしたらテオくんすごいびっくりした顔してた
いや、俺よりもだよ。
テオくんの学ラン姿がさ。
あ、聞こえてたみたい
耳が弱い俺はそんなことイケボで耳元で呟かれると感じちゃう
パシャ
そして俺は押し倒された
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
このお話何話まで欲しいですか?
では!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。