さっきから手首をこれでもかってくらい
鷲掴みされている。
ちょっと爪入ってる。
絶対おかしい。
保健室を教師と行くって絶対おかしい。
心の中で何かを察してしまう。
そう考えているとあっという間に着いてしまった。
突然保健室のベッドに投げ倒され、先生が馬乗りになる。
全く頭が追いつけない。
パニック状態になっていると
そう言って強引に脱がされ、いきなり
脚を開けと指図される。
その言葉に一瞬動揺する。
早口で説明されて頭が真っ白になる。
ずっと頭にハテナマークを散らばらせていると
ため息をつく先生。
その瞬間脚がぐいんとM字に開く。
油断していて足の力が抜けていた。
話をそらすように陰部を弄り出す先生。
頭が真っ白と言うより、何も考えたくなかった。
そう言って耳を舐められ、
ぴちゃっとした感覚が耳に伝わる。
見つかったらどうしようなんて
考える余裕もない。
一体今、先生はどんな感情なのか。
嫉妬だったらいいな、と期待が交じる。
そう言って先生のがゆっくり侵入してくる。
ダメってわかっていても
カラダは言うことを聞かない。
その瞬間先生の肉厚な舌と絡み合う。
下と上とで体が大忙しで、ただ思い通りに犯されるだけだった。
悪い顔でニヤケながらも、
息をする余裕もないくらいにキスを交わす。
それと同時に先生も興奮してきたのかナカも圧迫される。
興味半分で下腹部に手を添えると、先生と繋がってるのがよく分かる。
思わず
その言葉で挑発させられたように
密着しながら行為はヒートアップ。
あの時、
聞こえないくらいに"愛してる"と小さく呟いた先生。
だけど微かにその言葉は私の耳に届いていた。
続きはあなたの妄想次第です。
END
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。