ぺけたんside
朝起きると、ダーマくんが隣で寝ていた
ダーマくんは僕に気づいたのか、ゆっくりと目を開けてこっちを見た
僕は昨日のことを思い出し、少し慌てた
ダーマくんが僕をリビングの方に引っ張っていく
行くところって、どこだろ。。。?
数時間後
ダーマくんに連れられて着いた場所はモトキくんの家だった
そこにはシルクくんもいた
そう言ってモトキくんが取り出したのは浴衣だった
モトキくんに個室に押し込まれて、僕は仕方なくモトキくんの言う通りに浴衣に着替えた
ダーマくんに手を引かれてモトキくんの家を出ると車が止まっていた
ザカオくんに言われるまま、車に乗る
結局、誰も何も教えてくれず、僕は大人しくザカオくんにメイクをされるのであった。。。
そう聞かれるとよく分からない
でもマサイくんのことを考えるとすごくドキドキしてしまう
傍にいてくれたらいいなって。。。
好きかどうか。。。
僕は馬鹿だ
周りに言われなきゃこんなことも気づけないなんて
記憶をなくす前の僕はこんなに良い友達を作れて、今の僕みたいに幸せだったんだろうな
そうだ、今の僕はきっと
マサイくんのことが好きだ
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!