第47話

44話 無一郎と、お布団の中
13,141
2020/07/21 15:11
台風の夜、うちの家族に押し切られて
泊まることになった無一郎は、
わたしの部屋にお布団を敷いた。

家族は…みんな寝た…かな??
有沢(なまえ)
有沢あなた
もーうちの家族
相変わらずうるさくてごめん
時透無一郎
時透無一郎
ううん、あなたんちは
温かいお湯の中みたいだ
安心する
有沢(なまえ)
有沢あなた
ならよかったよ

…寝よっか
時透無一郎
時透無一郎
寝ちゃうの?
有沢(なまえ)
有沢あなた
だって家族いるし
時透無一郎
時透無一郎
そーだけど…
ゴオオオ
外はまだ嵐で、窓が揺れている。
有沢(なまえ)
有沢あなた
すごい雨風ね
布団の向こうから、
無一郎がじっ…と見てる。
時透無一郎
時透無一郎
無理だ…
寝らんない
時透無一郎
時透無一郎
何もしないから、
あなたの布団に少し入っていい?
有沢(なまえ)
有沢あなた
…うん
無一郎がわたしの布団にもぐりこんだ。


…と同時に手が伸びてくる。
有沢(なまえ)
有沢あなた
何もしないって言ったじゃん/////
時透無一郎
時透無一郎
しっ…(小声)
有沢(なまえ)
有沢あなた
うん…

あっ…(小声)
無一郎が、体を後ろから
ぴったりくっつけて、
わたしの胸をもんでる。
有沢(なまえ)
有沢あなた
もぉ…/////
おしりのとこに
無一郎の…硬い感触…がある。
有沢(なまえ)
有沢あなた
…ねぇ/////
あたってるよ?
時透無一郎
時透無一郎
あててるんだもん
有沢(なまえ)
有沢あなた
だめよ?/////
時透無一郎
時透無一郎
わかってる/////
有沢(なまえ)
有沢あなた
あっ…ッ!!
無一郎が、わたしのパジャマを
パンツごと下ろすと、
太もものすきまに
硬くなったモノ…を差し込んだ。
時透無一郎
時透無一郎
ねぇ…

中には、いれないから…
お願い…
有沢(なまえ)
有沢あなた
うん…
ハアッ…
わたしの大事なところも
外側がこすれて、なんだかじんじんして…。

必死にガマンしないと、
声が出そう…。
時透無一郎
時透無一郎
うっ…
無一郎は、わたしの太ももに出した。
時透無一郎
時透無一郎
ごめん…/////
ティッシュでふきとってくれた。
家のゴミ箱に捨てらんないやつ…。
時透無一郎
時透無一郎
指…いい?/////
有沢(なまえ)
有沢あなた
えっ…/////
無一郎は指をそっと入れると
中でかき回す。

わたしはすでに、
ものすごくえっちな気持ちだったから、
無一郎の指に、すごく感じちゃって…
ヘンな感じ…熱い…。
時透無一郎
時透無一郎
気持ちいい?
有沢(なまえ)
有沢あなた
うん…気持ちいいよ
時透無一郎
時透無一郎
すっごく?
有沢(なまえ)
有沢あなた
すっごくだよ/////
時透無一郎
時透無一郎
うれしい…/////
ああ…わたしが素直だと
無一郎も素直なんだな…。
有沢(なまえ)
有沢あなた
あっ…ッ!待って…ッ!
時透無一郎
時透無一郎
どうしたの?
有沢(なまえ)
有沢あなた
や、やめないでっっ!
時透無一郎
時透無一郎
えっ…もしかして…/////
無一郎の指の動きが早くなる。
有沢(なまえ)
有沢あなた
ああっ…ッ!!
いつもと違って、
瞬間的にビクッてなって震えた。

もしかして、これが
“イク”ってやつ!!??
時透無一郎
時透無一郎
イッたの?
有沢(なまえ)
有沢あなた
そうみたい…
時透無一郎
時透無一郎
やばい、すごいうれしいよ/////
有沢(なまえ)
有沢あなた
どーにかなるかと思った/////
時透無一郎
時透無一郎
こんなかわいい反応、感動だ
有沢(なまえ)
有沢あなた
大げさだよ/////
時透無一郎
時透無一郎
…またしてあげるね/////
有沢(なまえ)
有沢あなた
…うん


お母さんがトイレに起きる気配がして、
無一郎は急いで布団に戻った。


時透無一郎
時透無一郎
(今日は夢も見ないで
よく寝られそーだ… 

この家は、あなたの気配に
守られてる…)


気がつくと無一郎は、
静かに寝息を立てていた。

試しに、ほっぺをツン…てしたけど
全然起きなかった。

無一郎にさわられた場所が
まだ熱くじんじんしてた。





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