あんなん急に言われてもなぁ。
やって先輩好きな人おるんよ?
え、?駿佑ひどない?笑
振られに行ってこいって言いよるようなもんやん笑
あ、振られた方がスッキリするか←
よし振られに行こう。ポジティブにッ!!笑
てかどうやって呼び出せばいいんやろ?ん?ー
駿佑使うか?それはさすがに酷いか←
とか考えよったら誰かとぶつかったよ。え( )
ドンッ
『わぁお、ごめんなさ…』
謝る途中に顔上げたらそこには先輩の顔があって…
『先輩!ごめんなさいっ!』
「お、おう」
逃げてきてしまったやん←
ちょ、今誰もおらんかったしちょうど良かったやんか、なにしてんねん!!!!!!((
明日がある明日が!!!!
大丈夫。とか思っとったけど時間はあっという間に過ぎていく。
あれからうだうだし続けて1週間経った。
はよせな先輩に彼女できるやん。
とか思っとったら駿佑がすんごい顔して走ってきて、笑
駿佑「あなた!!」
あなた『そんなに慌ててどうしてん?彼女できた?』
駿佑「うん、」
あなた『え、!うっそ!?おめでとうやん!』
駿佑「全然おめでとうやないし…!」
あなた『やって、彼女できたんやろ?』
駿佑「うん、でも俺じゃない。」
まさかと思った。先輩じゃないよなって。
絶対長尾とかやんな。って。
そしたら目の前を先輩と彼女が手繋いで歩きよるのが見えて、っ
恭平「あ、あなたちゃん!!」
先輩に名前呼ばれたのほんまは気づいとってんけど今話したくないし。
そこにおるのもつらかったし逃げてきた。
ほんま逃げてばっかやんなぁ。
駿佑「先輩、ちょっといいっすか。」
恭平「う、うん。」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!