_あなたside_
どうもあなたです。
今は朝なんだけど、
今日は寝坊しなずにすみました。
マジで嬉しい。
やっぱり夜更かしはしない方がいいね。
朝食も食べ終わって今歯磨きも終わったことだし、あとは高校に行く準備をすれば…!!
すると…
(ピコン)
L○NEのメッセージ?こんな時間に誰だろう。
L○NEを開いてみると
[三里さんから1件のメッセージが送信されました。]と表示されていた。
三里からだったか…!!
メッセージを見てみると
と書かれていた。
三里が家に来てくれるのか。
まぁ今日は早起きしたことだし、気軽に待ってよ~
(ピンポーン)
え…?可笑しくね。
来るの早すぎ… ワープしてきた?
そしてドアを開けてみると、三里が居た。
…………訳ではなく、
そこに居たのは"青髪"の男子高校生。
論だったのである。
と言った後、論は私にグイグイと近づいてきて、
その距離わずか10センチほど。
私、顔面でも殴られるのかな。
昨日のツンデレな論は何処に行ったーーーー!!!
私は怖くて下を向いていると、
論は自分の指で私の顔を無理やり上げて、
自分の方に向けさせた。
これって顎クイじゃね?
昔論が告白するときに私にやってたなぁ。
あの頃の論は好きだったのに…
でもいくら今の怖い論でも、
いざやられてみるとなると恥ずかしい…//
そして論は直ぐに私の顔から自分の指を離した。
論の一人称が俺になってる。
論がドキドキしてるときと
機嫌が悪いときにしか使わないやつ…//
でも私には三里との約束が…
それは…//
三里…ごめんよぉぉぉぉぉ!!!!!!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。