_あなたside_
昼食の時間が終わり、
午後の授業の部に入りました。
何かさっきから論が自分の顔を腕に伏せてて1ミリも動かないんだけど……
耳真っ赤だし。
え? 私運悪くね?
論のこと見てたからどこ解くか
分かんないんだけど!?
あぁ良かったぁ…
死ぬかと思った。← (大袈裟すぎ)
でも三里には本当に感謝だよ…ありがとう!!
_論side_
あー… 僕思ってること全部言っちゃったよ//
何やってんだよ僕。
いつもあなたに酷い態度とってるから、急にあんな事言われて引いちゃったかな…?
……そんなの嫌だ。
さっきも三里に答え教えてもらってたし、
本当に悔しい…
昔の頃の関係に戻れたら良いのにな……
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。