五条side
やばいッ
そんなとき普が来た
行かない 関係ない 仲間ズラすんな
そんなことを言っていた普
そして南をいじめてた普
それと反対に仲間のために命をかける普
本当はどっちなんだよ
呪詛師は普に話しかけた
いじめてたって嘘つかれて罪かぶる?
何の話だ?
普が攻撃を止める
普はおどろいたように
呪詛師に問い詰める
呪詛師は普に答える
やっぱり普だったのか
ホントにごめん 普
普に声をもう一度声をかけようとした時
俺の目の前には呪詛師がいた
こいつに集中したいけど普のことが気になる
傑に近づいていく
すごい殺気と呪力量
傑は術式を発動する
俺は気づいたら叫んでた
その時だ
俺から呪詛師が離れたのは
呪詛師は真っ先に硝子のところに向かった
俺たちは気づいた
最初から狙いは反転術式が使える硝子だったことを
その瞬間普が傑から離れて呪詛師の所に駆け寄った
呪詛師はニコッと笑って言った
硝子の所まで行きたいが全員足が動かない
術を唱え始める
血しぶきがとんだ
もう終わりだと全員が思った時
倒れたのは呪詛師の方だった
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。