先輩)「ごめんね、遅くなっちゃった…」
あなた)「坂下先輩ごめんなさいっ!!!」
私が先輩を待っている時間に考えついたこと。
それは、謝ること。
先輩)「えっっ?」
あなた)「部活中先輩のことばかり考えてました!私、先輩のことが大好きで、全く部活に集中できていなかったかもしれません…。すみませんでした…!」
先輩)「俺もっ!!!笑笑」
あなた)「坂下先輩は何もしてないですっ!」
先輩)「いや、違くて、俺もあなたちゃんの事好きだよって。さっき、俺の事好きって言って…」
あなた)「えっ⁈ ///」
先輩)「俺と付き合ってください。」て言って…」
あなた)「えっ⁈ ///」
先輩)「俺と付き合ってください。」
あなた)「えっ⁈ ///」
先輩)「今日はその事を言おうと思ったんだけど、あなたちゃんに先越されたわw返事は?笑笑」
あなた)「えっと……よろしくお願いします///」
先輩)「ありがとう。よろしくね。」
あなた)「はいっ!!!こちらこそです!!!」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!