私の名前はあなた。
まぁ、親はそこそこお金持ちでそこそこ良いところに住んでいる。
ここまでは良いんだけど…。
問題なのは幼なじみの方。
幼なじみの名前は御司佑(ミシ ユウ)彼のいえもそこそこのお金持ち。
幼なじみとは同い年で小學校から大學まですべて一緒。
私とは違って顔も良いし優しいから同級生には凄くモテてた。
よく女子に「ねぇねぇ、佑君の好きなものとかなに~?」って聞かれたり
バレンタインに凄いチョコもらってきたり
とにかくモテてた。
私たちは大人になり佑は会社に就職していた
私は音楽が好きだったから作詞・作曲・編曲等をしたり作ったりしている
それで作った曲を提供したり自分でも歌ったり。
でも、ある日急に彼に「ねぇ、俺に曲を書いてくれない?」
そういわれた。
正直なにいってるか分からないしなぜそんなことを聴くのか分からなかっ
た。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。