あれから私は涼介と大貴から避けている。
一緒に登校、下校しなかったり…
正直言って辛かった。
おーい!
あなた〜!
(トイレに入る)
ねぇなんかさ最近あなた俺達の事避けてない?
うん…
どうしたんだろう。
ねぇ〜!
涼介くん、大貴くん向こうで一緒にご飯食べない?
別にいいけど…大貴は?
俺もいいよ〜!
やったー!
じゃあ行こ!
ハァ良かった。
(廊下をあるいてる)
廊下を歩いてると腕を掴まれて教室にいれられた。
すると涼介と大貴だった。
ねぇ何で最近避けるの?
そんなのどうでもいいじゃん!
どうでも良くねーよ。
ていうか、あの女の子達の所に行ったら?
嫌だ俺は行かない。
まだ話は終わってないからな……
もしかしてあの3人の女子に何か言われてる?
言われてないから!
私もう行くから!
つづく
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!