~~~翌日
私は何度も凛莉に声をかけようとしたけど
その瞬間、五条のとこへ話しに行く
硝子には今までのことを全部話した
私が最後まで話したら
「全部話してくれてありがとう」って言ってくれた
その優しい姿につい、凛莉が重なって見え
また涙が溢れてしまった
私はそのまま凛莉には声をかけることができないまま
放課後になった
私は凛莉が五条に声をかける前に呼んだ
すると凛莉は一瞬私を睨んで
と ニコッ と笑った
おそるおそる凛莉にそう言うと
と軽く返事が帰ってきた
流石に五条の前で聞くことはできないので
空き教室に入った
仲が良かった頃のように凛莉が話す
どうしよう…
何から聞けばいいんだろう…
戸惑って黙っていると
凛莉が口を開き話し始めた
さっきまで嬉しそうに話していた
凛莉の顔が暗くなる
覚えてる? と凛莉が聞く
そういえばあった
確か…あれは…
五条が風邪ひいて…それで…中止に………
ニコッ と笑ってそう言う凛莉
今まで凛莉はどんな思いで
私の話を聞いてたんだろう
ずっと黙っていると凛莉が舌打ちをして
そう言い凛莉は空き教室を出た
next
______
すっごいドロドロしてる((
(アンケート結果)→五条 悟
頑張ります(`・ω・´)キリッ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。