第45話

44話
11,430
2021/04/14 11:18









あなたの下の名前side


























 ここはどこだろう





























 お花畑みたい


































 少し離れたところに1つの光がさしている




















































あなた
……( 何だろう…… )



























その光がさしているとこへと歩いて行く





























  
      
あなたの下の名前ッ
あなた
………?






















誰かが私の名前を呼ぶ









 


















振り向くが誰もいない



















     






あなた
…気のせい……?

















再び歩き始める



































あなたの下の名前…あなたの下の名前ッ…
あなた
……誰ッ、?



















誰かが私の名前を何度も呼ぶ








 








































聞いたことがある声























どこか懐かしい


























そんな声












































誰だっけ




































あなた
…………
あなたの下の名前ッ
あなた
……ッ…




















声のする方を振り向く


























名前を呼ばれるたびに全身が ドクッ となる








































知ってる、この声





























大好きだった





























体中が覚えてる







   
















    














気づけば、声のする方に走っていた

























































会いたい


























もう一度だけ、会いたい










































 















































あなた
……ん……
五条 悟
あなたの下の名前、、、?



















声のする方を見る























あなた
……あ、………ごじょ…う………だ
五条 悟
……~ッ!!!
























五条の目は涙目だった

































五条 悟
…ごめんッ……ごめん…あなたの下の名前ッ…


















ポロポロ と涙が布団の上へ落ちていく





































何度も謝り続ける五条






















































その後、お医者さんがきた


























1週間で退院できるそう

























五条 悟
あんなこと言ってごめんッ…
































五条からは全部聞いた
































守っていてくれたことを___




























あなた
…もう…いいよ……終わったことだし…
五条 悟
でもッ…

















ガラッ…







家入 硝子
あなたの下の名前ッ
夏油 傑
あなたの下の名前ッ!
あなた
あ、硝子…傑、




















ガラッ とドアが開き、硝子と傑が病室に入ってきた


























 
家入 硝子
……~ッ!
夏油 傑
…良かったッ…
あなた
…泣かないでよッ……こっちまで泣きたくなるじゃんッ…
家入 硝子
…泣いてない( グスッ…
あなた
………( ニコ…






















____

家入 硝子
あなたの下の名前の顔も見たし、帰るか




























少し話した後、そう言う硝子














































夏油 傑
私も、帰ろうかな
あなた
…そっか、またね
家入 硝子
……( ヒラヒラ
夏油 傑
うん、
























____________



夏油side







家入 硝子
良かったの?
夏油 傑
何が?
家入 硝子
二人きりにさせて
夏油 傑
………
夏油 傑
別に、
夏油 傑
…私は好きな人の幸せを願うよ( ニコッ
家入 硝子
……ふーん…














二人が両思いって最初から気づいてた





























もう傷つくあなたの下の名前は見たくない


























だからこそ、幸せになってほしい




















頼んだよ、悟________























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________________








       出しましたッ!


     ぜひ見てくださいッ!



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