そうして、私は「華鈴」と友達になり、
一緒に掃除をして帰った。
(家に、帰りたくないな…。
帰っても殴られるだけだし…。)
もう、疲れたな…。
何が疲れたのよ
!?
お、お母さん…
こっちだって、お前みたいな奴の世話して疲れてるのよ。お前なんて大した苦労してないくせに。
生意気言ってんじゃないわよ!!!
バチンッ!!!!
そう言って、頬を叩かれた
ご、ごめんなさい…
うるっさいわね。さっさと中に入んな
〜家〜
やっと、帰ってきたか。バカ娘
た、ただいま…。
この子ね、帰り際に疲れたって言ってきたのよ?お父さんもなんか言ってやってちょうだい!
わ、私はそうゆう意味で言ったんじゃ…!
なんだって!?おい、ふざけんな。バカ娘
そんな事言う奴は家から出てけ。
今すぐ荷物をまとめなさい。
え、で、でもお父さん…!
うるさい!さっさとまとめて出てけ!
そうよ。さっさと出ていきなさい。
…わ、分かりました…。
そうして、私は家を追い出された。
あの家に居ても殴られるばっかだったから、
いつかは家出しようかと思ってたけど…。
これからどうしよう。家無しだ。
その場で泣き崩れていると…
よし、これで全部かな!
もう、急に華鈴がハンバーグ食べたいって言い出すから…wホント、困ったもんね…w
1人で喋ってるその子が私を見て近寄ってくる。
あなた、どうして泣いてるの?
え、あ、いや、えーっと…
す、すみません…!
え!?あ、ちょっとー!!
そう言って、私は走り続けた。
そして、近くの河川敷に着いた
ここなら、誰も居ないかな…。
あの子、可愛かったな…。
まるで華鈴ちゃんみたいだった。
(そういえば、あの子…)
「華鈴がハンバーグ食べたいって言い出すから…w」
華鈴って呼んでた…!
知り合い…なのかな…?
そして、今日は河川敷で1夜を過ごした。
いいねして作者を応援しましょう!
この小説を読んだ方は、こちらの小説も読んでいます
- ノンジャンル
新 いつのまにか惚れていた
高2から転校してきた そこで出会った6人の男の子 こんな学生生活過ごす予定じゃなかった! 波乱だらけの学生生活 *ご本人様とは関係ありません
favorite 5,129grade 751update 2024/03/28 - ノンジャンル
わちゃわちゃな日常
あることがきっかけでKnightAに加入したあなた 毎日が楽しく時に悲しく⁉ まさかの事態でばぁうくんと同居⁉ 6人の騎士の日常をおとどけします! *R18注意 *チャプターの途中から6人体制としてます(夢主含) *ご本人様とは関係ありません
favorite 1,925grade 446update 5日前 - ノンジャンル
ドSド変態たまにあまあまな赤髪くん
私の彼氏は、超ドS超ド変態でたまにあまあまです ⚠️微裏
favorite 4,670grade 1,275update 5日前 - ノンジャンル
旧 いつの間にか惚れていた
高校1年生、春 青春したくて周りより校則が緩い学校に入学した私 そこでとある6人に出会う…… あなたはそこで最高の青春を送れるのだろうか……… *同じマークで同じ作品名が存在しますが、その垢は私の以前使っていた垢です。 パクリ行為などで通報しないでください。 *注意 微裏含む。ばぁうくん中心。しかしご安心ください!他5人のキュンキュンシーンも満載でいきます!!
favorite 1,567grade 416update 5日前 - ノンジャンル
大嫌いから大好きへ
「もうお兄ちゃんなんて大嫌い!」 💜「俺だって」 🧡「俺もやで。」 💗「元からだから」 💙「一生関わんな!」 💛「( ´• - •` )…」 ❤️「( ´•ω•` )…」 すごく仲の悪い兄妹。仲が良くなることはあるのか……? 毎日20:00に投稿します! 金曜日は二本投稿(18:00、20:00) 良ければ見てってください! リクエストも募集してます!! 気軽にリクエストしてってください! ⚠️いじめや虐待の表現があります⚠️ ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ハート、お気に入りありがとうございます☺️ 誤字脱字は教えてください!💦 小説投稿始めた日→2月8日~
favorite 119,967grade 7,189update 2024/04/05
コンテスト受賞作品
もっと見るショートドラマ&アニメーション原案募集コンテスト
公式TikTokの注目動画
もっと見るチャレンジ小説
もっと見る- ファンタジー
名誉も名声も称賛も要らないから。
世にも珍しい白髪の少女は人見知りな臆病者だ。だがこの世界でただ一人、全属性を扱える魔女でもある。しかし、彼女はそれを隠して生きてきた。人に見せたって彼女にとって興味のないものしか手に入らないから。 少女は躓きながらも生きる。 その身にある過去を抱きながら、運命に反撃すべく。 表紙:自作
- ホラー
カザミドリ
「あはは。面白い」 「すごいね!尊敬しちゃう!」 この教室は、抗えない 風に従う風見鶏のように
- ホラー
かくれんぼとかくしごと
「ねえ、『ふたりかくれんぼ』って知ってる?」 週末の日曜日。午前3時。 紅音と明澄は危険な降霊術である『ふたりかくれんぼ』をすることになった。 なにも起きずかくれんぼは進んでいき、終わりの儀式に向かう途中に── キミは、きづケルかナ? これは、とある✕✕のモノガタリ。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!