🦁「………誰もいないですね笑笑」
『そ、そうだね笑笑』
🦁「今遅れて言っても何か言われるでしょうしここで何か話しましょうか笑笑」
『うん!!笑笑』
久しぶりに人と会話をしてる気がする。
家族でも なんでもなく
” 友達 ” という類で
それから私たちは話し始めた。
🦁「んじゃあ、僕になにか聞きたいことある?笑笑」
『ん〜、、あッ、あのさ………』
🦁「ん?」
『これ言ったら怒られるかもしれない……』
🦁「ううん、怒らないよ笑笑」
『………んじゃ、聞くよ?』
『なんで私みたいなのに話しかけたの?』
そう私は問うと 少しだけ くすっと笑ってからこういう
🦁「んじゃあ、僕からの質問ね」
🦁「あなたちゃんさ」
🦁「僕とあなたちゃんが同じ幼稚園だったの覚えてない?」
next
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。