ボーンボーン。
部屋の壁時計は2時を告げています。
他の部屋にいたみんなも
部屋に戻ってきて椅子に座りました。
あなた
ちょっと、悪魔聞いてる?
どうせ今もどこかから、
ニヤニヤして見てるんでしょ?
私たちは、生贄なんて決めないわ!
ジェル
お…おい!あなた!
何言ってんねん!
ゲームの途中放棄は罰が下るんやで?
あなた
ジェルくん大丈夫、心配しないで
私たちは途中放棄なんてしないわ
悪魔との勝負に勝つつもりだから!
さとみ
じゃあ、どうするんだよっ!
…っクソ!
訳分かんねぇ!
頭おかしくなっちまったのか?
るぅと
ルールの最後にありましたよね?
「別ゲームを提案すれば
デスゲームの現状は解除される」
って。
だから、僕らは生贄なんて
決めなくていいんだよ!
あなた
そう。だから私たちは、
別ゲームをあなたに申し込むわ!
隠れてないで、
はやく姿をあらわしなさいよ!
トストストストス…
姿は見えなくても、
確かに私たちの近くにいることが分かります
悪魔
いや〜いいじゃない。
おもしろいね。
君たちの提案するゲームを受けるよ
そこには、いつの間にか
黒いパーカーの少年が立っていました
あなた
どんなゲームにするのか、ルールは
私たちで決めるわね!
悪魔
ああ、それで構わないよ。
どんなゲームか楽しみだ
あなた
ゲームの内容は
「ここに居る8人が、
それぞれ1番楽しいときはどんな時かを
答え合う」
そしてこちらは、
ころんくんが代表として
貴方と戦うわ!
正解わ本人にこたえてもらうわ!
悪魔
ああ、なんだかよく分からないが
いいだろう…
オレサマは負けたことがない…
ころんくんには、そっと言いました。
あなた
ころんくんは、
いつもみんなのことをみてるから
悪魔になんか負けることないよ!
大丈夫!自信をもって!
--------キリトリ線--------
今回も強制
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第9話 ⑦
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