. 大ちゃんside
はー、結構重い話でなんて言ったらいいのか。
とりあえず山田に。
プルルルルルルルルルルル
purururururururu
『 もしもし山田?
お前仕事終わったの? 』
山 『 おー、ちょうど今。
で、みほは?いたっしょ?
ごめんなー、めんどくさい事させて』
『 お前さ、みほちゃんに
親らしいことしてやったことあんの?』
少し怒りめに
いつもよりワントーン低い
オス岡でお送りします。← 声だけ
山 『 当たり前だろ d『 何回 ?』』
被せるように喋る俺氏。
ほら、答えられない。
『 お前みほちゃんのなにしってるわけ?』
『 あすかさんの、何知ってんだよ 』
山 『 は? お前よりは知ってる。
迎えにいくから準備させろよ、
てかお前何急に。おかしいぞ? 』
はぁ、
『 何知ってる聞いてんだよ!
みほちゃんは今日俺ん家泊まるから。
頭冷やせ。 おかしいのはどっちだよ 』
山 『 おい r ブヂッ』
はー、切ってやったぜ !キラン☆
もー、有岡くんかっこよ!
これであいつも 目覚ますといいな
みほちゃんのいるリビングに向かう。
すると、そこには心配した顔のみほちゃんの姿。
ありゃ、これはなんて顔させてんだ。
俺はまた 優しいお兄ちゃんの仮面をかぶる。
光くんと知念にも連絡する
そう言ってまた席を離れる。
二人には適当にあらすじを言って
話を終わらせる。
さぁ、ここからが本題。
「 みほちゃん!
ご飯食べてお風呂入るかー。
あ、でもご飯つっても外食!
はい、準備してー!」
貴 「 うん!」
___________________
外食は好きなものを食べられるように
バイキングみたいな、
レストランみたいなとこに行って
俺は安定オムライス!
みほちゃんは かれーを頼んでた。
+ 帰ってお風呂終了。
あとは寝るだけ。
さーてさてさて
いざ、べっと!
貴「 大ちゃん、ありがとね、今日」
「 いいんだよ、でもさ、みほちゃん。
みほちゃんあすかさんの浮気相手の顔、みた?」
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。