第93話

ーStory 11(②)ー
1,002
2021/03/31 14:00
ー夜ー
(なまえ)
あなた
もうこんな時間か〜
五条悟
五条悟
…あなた
(なまえ)
あなた
ん?
五条悟
五条悟
…いや、なんでもない
(なまえ)
あなた
てか、皆寝なくて平気なの?
明日任務の人もいるんじゃ…
_水篠@みずしの_  _雷@らい_
水篠みずしの  らい
いーだろ、好きにさせとけ
(なまえ)
あなた
いや、いいけどさ
釘崎 野薔薇
釘崎 野薔薇
あなた先生…っ…
(なまえ)
あなた
野薔薇、どうしたの?
釘崎 野薔薇
釘崎 野薔薇
どうしたの?じゃ…ないでしょっ…が…
(なまえ)
あなた
ごめんごめん
よしよし、優しいね、野薔薇は
釘崎 野薔薇
釘崎 野薔薇
先生のバカ…っ…
禅院真希
禅院真希
…今までありがとうございました
(なまえ)
あなた
いーえ、こちらこそ
…頑張ってね、野薔薇のことよろしく
禅院真希
禅院真希
分かってます…
(なまえ)
あなた
ん、ありがと
狗巻 棘
狗巻 棘
高菜…おかか…!こんぶぅ…
(なまえ)
あなた
おかかって言われましても…無理だし…
…棘、力の使い方を間違えないでね
狗巻 棘
狗巻 棘
…しゃけ
(なまえ)
あなた
棘の力は強いから、一歩間違えると大変だから…っても、重く感じ過ぎずに
狗巻 棘
狗巻 棘
じゃげぇ〜
(なまえ)
あなた
ん、あとはよろしくね
パンダ
パンダ
ほら、落ち着けよ
(なまえ)
あなた
あ、お母さん
パンダ
パンダ
お母さんじゃないけどな〜
(なまえ)
あなた
…変わんないでね、今のままで
僕的にパンダの良さはそこだから
パンダ
パンダ
お母さんみたいなとこ?
(なまえ)
あなた
まぁ、その…なんていうか、ね!
伏黒恵
伏黒恵
えっと…お疲れ様でした…?
(なまえ)
あなた
恵はいつでも可愛いね〜
伏黒恵
伏黒恵
…うるさいですよ
(なまえ)
あなた
僕はさ、恵の優しさが好きだからさ
伏黒恵
伏黒恵
優しくなんてないです
(なまえ)
あなた
優しいよー
悠仁といるとわかんないかもだけど
伏黒恵
伏黒恵
…まぁ虎杖なんで
(なまえ)
あなた
頑張ってね
恵はきっと間違ってないから
伏黒恵
伏黒恵
…はい
虎杖悠仁
虎杖悠仁
先生…
(なまえ)
あなた
…悠仁はさ、この先生きていって
正しいとか分かんなくなるかもじゃん?
虎杖悠仁
虎杖悠仁
…うん
(なまえ)
あなた
そういう時に、自分の心に従いな
自分は正しい!って思ってさ
虎杖悠仁
虎杖悠仁
…ん、ありがとね、先生
(なまえ)
あなた
いーえ
頑張ってね
_水篠@みずしの_  _雷@らい_
水篠みずしの  らい
…何言えばいい?
(なまえ)
あなた
知らんがな
_水篠@みずしの_  _雷@らい_
水篠みずしの  らい
…お世話になりました?
(なまえ)
あなた
疑問形かよ
…自由だね
_水篠@みずしの_  _雷@らい_
水篠みずしの  らい
え?
(なまえ)
あなた
もう雷は自由じゃん?
好きなことしな
_水篠@みずしの_  _雷@らい_
水篠みずしの  らい
…元々好きなことしてるけど?
(なまえ)
あなた
男装だって、嫌ならやめていい
好きなことを好きなだけしなよ
_水篠@みずしの_  _雷@らい_
水篠みずしの  らい
…あっそ
(なまえ)
あなた
あと、口調もね
_水篠@みずしの_  _雷@らい_
水篠みずしの  らい
分かってるし
(なまえ)
あなた
…元気でね
_水篠@みずしの_  _雷@らい_
水篠みずしの  らい
っ…はいはい
本当にこれで良いの…?




もう二度と会えないのに…?




…私は最後なのに、思ってることも言わないわけ?




…もう、そんなのは嫌




最後くらい…
_水篠@みずしの_  _雷@らい_
水篠みずしの  らい
待って!
(なまえ)
あなた
…どうした?
_水篠@みずしの_  _雷@らい_
水篠みずしの  らい
行か、ないっ…で!
(なまえ)
あなた
…(あの雷が…)
_水篠@みずしの_  _雷@らい_
水篠みずしの  らい
もう、一人はっ…嫌なの…っ、お願いだから…っ、ねぇ、置いてかないでよっ…
(なまえ)
あなた
…ありがとう、雷
そんな顔で、ありがとうなんて言われたら




何も、言えないじゃん




貴方はいつもそう




私の前に立って、ずっとずっと守ってくれて




…最後くらい、笑顔でいたい




思い出す時に、出来るだけ綺麗な私でいて欲しい




だから…
_水篠@みずしの_  _雷@らい_
水篠みずしの  らい
…ありがとう、あなた
(なまえ)
あなた
…やっと、笑ってくれたかな?
_水篠@みずしの_  _雷@らい_
水篠みずしの  らい
…かもね
(なまえ)
あなた
良かった、最後にいい顔が見れて
ありがとう




これまでも、これからも




貴方の代わりなんていないけど




周りから見たら一人かもしれないけど




…私の中には、常に貴方がいるから




それで十分、私は一人じゃないから

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