第15話

それぞれの夜の様子。
702
2020/08/05 13:14
あなたside
はぁ、今日のデート楽しかったなぁ!
なっちゃん今日も優しかったなぁ。
さりげなく気を使ってくれたし。
よし、なっちゃんのためにお礼を作ろう!
あとついでに、J r.EXILE のもw(ついではひどいですw by北人)
(なまえ)
あなた
よーし、作るぞ!!
はい、飛ばしまーす!!
(なまえ)
あなた
よし、Jr.EXILE はこれでいいや!
(なまえ)
あなた
次はなっちゃん!!
(なまえ)
あなた
なっちゃん全部食べ切れるかなw?まぁ、でも明日渡そっと!
以上、あなたsideでした!

次は夏喜sideに突入します!!

夏喜side
堀夏喜
堀夏喜
俺は今日の夜はもう、何をやるか、決まっている。
それはお菓子づくりだ。
堀夏喜
堀夏喜
さてと、俺も作り始めますか。
堀夏喜
堀夏喜
もうこれで勘弁して…めっちゃ疲れた…
堀夏喜
堀夏喜
あ、そうだ。玲於さんに電話かけよ。
佐野玲於
佐野玲於
(電話)もしもしなっちゃん?
堀夏喜
堀夏喜
(電話)あ、お疲れ様です、玲於さん。
佐野玲於
佐野玲於
(電話)で、どーしたの?あ、デートの結果報告?
堀夏喜
堀夏喜
(電話)そうです。玲於さんのおかげでバッチリでした!
   お揃いのアクセサリー買えたし、幸せそうなあなたを見れたし。
佐野玲於
佐野玲於
(電話)え、頑張ったじゃん!!結構関係進んだんじゃない?
堀夏喜
堀夏喜
 (電話)はい、めっちゃ緊張しました…//
   あと、僕、アクセサリーショップでネックレスペアで買ったんですけど、あなたがどーしても
   って言うから、星のアクセサリー買ったんです。
佐野玲於
佐野玲於
(電話)それでなっちゃんは太陽か、月のアクセサリーを買ったのかな?
堀夏喜
堀夏喜
(電話)はい、後でLINEで送りますね。
佐野玲於
佐野玲於
(電話)あ、今LINE電話だし、ビデオにするよ?
堀夏喜
堀夏喜
(電話)大丈夫です。じゃあ変えますね。
佐野玲於
佐野玲於
(電話)おぉー。そんな感じの買ったんだね。なっちゃんが月であなたが星なんだね。
※これのことです
堀夏喜
堀夏喜
(電話)はい、実はこのアクセサリーに実は想いを込めて買ったんです。
   “いつでも星や月のように、あなたの近くに僕がずっと居たい”って言う想いを込めました。
佐野玲於
佐野玲於
(電話)そっか、なっちゃんも真剣にあなたに恋してんだね。
   俺はなっちゃんの恋を応援しているからね。
堀夏喜
堀夏喜
(電話)ありがとうございます、玲於さん。それじゃあ、失礼します。
堀夏喜
堀夏喜
あっ!今すごく綺麗な星空だ‥
綺麗だな。この星空、あなたと、見たかったな。
このネックレス、月明かりに照らすと、すごく綺麗だ…
あなたもこの星空、見てるかな。
俺が満天の星空を見た瞬間、夜空にネコがまるで引っ掻いたように、流星群が俺の上を走った。
俺の見ている星空はすごく綺麗だ。
濃い青色の夜空。
夏の大三角形が見えて、ちんまり太った満月も見えた。
俺はもう一回ネックレスを月明かりに照らした。
そして、ぼそりと呟いていた。
堀夏喜
堀夏喜
あなたとの恋がこれからもうまくいきますように。
言ったって反応しないことはわかっている。
でも、今日の星空がこれからも俺を見守っているだろう。
俺は、今日見た星空と流星群を絶対忘れないだろう。
きっと、10年先も、20年先も。


はい、作者です!今回の話はどうでしたか?
めっちゃ長くなった気がしますwやっぱり、妄想だけで書くのは難しいですw
でも、楽しんでもらえたら、嬉しいです!
次回、あなたさんとなっちゃんがプレゼント交換し、距離を少しずつ縮める一方で、
あの人が動き出す!?
お楽しみにしててください!!

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