第17話

中途半端はもうやめた。 〜黎弥・慧人〜
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2021/03/28 10:57
あなたside
ただいま楽屋に戻ってきました!
さてと、家に帰りますか!
瀬口黎弥
瀬口黎弥
ねぇ、あなた?この後空いてる?
(なまえ)
あなた
うん!大丈夫!
あ、今からでも大丈夫だよ!
瀬口黎弥
瀬口黎弥
んじゃ、着いてきて。
(俺は荷物を持った)
そして着いた場所は…午後の風が気持ちよく吹いていて、日差しが強すぎない屋上だった。
(なまえ)
あなた
はぁ、ここは風が気持ちいいな〜
瀬口黎弥
瀬口黎弥
あなた。
(なまえ)
あなた
ん、どうしたの?
瀬口黎弥
瀬口黎弥
あなたからしてみれば、俺はただの友達かもしれない。
でも、俺は違うんだ。俺は、1人の女のコとして、あなたが好きだ。
こんなこと言って、あなたを困らせるかもしれない。
でも、俺は、誰よりも自信がある。
どんなやつより、あなたを命かけて守って、生涯守る自信があるんだ。
俺じゃダメか?
(なまえ)
あなた
…黎弥はただの友達じゃないよ。世界でたった9人しかいない、FANTASTICS の大切なメンバーよ。 
でもね,あなたも、一生一緒に生きたい人がいる。黎弥と付き合えば、これからの人生がもっと楽しくなるかもしんない。
でも、あなたが一人の男性として、好きなのは、なっちゃんなんだ…
だから、黎弥とは付き合えない…
でも、これからもかけがえのない大切なメンバーの一人としても、大事な心友としても、いいライバルとしても、あなたのこころにいるから。
だから、これからも、あなたの心友でいてくれる?
瀬口黎弥
瀬口黎弥
ばーか、こんなことで、心友やめねーよ。俺らの絆は誰よりも強いんだから、大丈夫だよ。
これからも,ずっと大切な心友だからな。
あ、あとこれ。俺の気持ち。
(そう言い、アネモネの花束を渡す)
(なまえ)
あなた
これは‥アネモネ?
(なまえ)
あなた
アネモネの花言葉は…
瀬口黎弥
瀬口黎弥
“儚い恋” “あなたを愛しています”だよ。
これからもあなたのことがずーっと大好きだからな!
夏喜と幸せになれよ、心友!!
(なまえ)
あなた
分かってるよ!世界で一番頼れる心友!!
あなたと黎弥の絆はずっと繋がっているよ!!それを黎弥が証明してくれたから。
黎弥の片想い終わり!!

次は慧人に行きます!
木村慧人
木村慧人
あ、あなた!探してたんだよ!
(なまえ)
あなた
おー、ごめんごめん!!
で、ようって何?
木村慧人
木村慧人
あのさ、場所移動しない?
(なまえ)
あなた
わかった!
そして、移動した場所は事務所の近くにある花畑だった。
(なまえ)
あなた
ねぇ、慧人?
木村慧人
木村慧人
ん、どこまで行くかって?
勿忘草のところまで。
(なまえ)
あなた
勿忘草?
そして、着いたのは周り一面に勿忘草が咲いているところだった。
(なまえ)
あなた
わぁ、キレイ…
木村慧人
木村慧人
ねぇ、あなた?
(なまえ)
あなた
ん?
木村慧人
木村慧人
こっち見て?
(なまえ)
あなた
えっ?
木村慧人
木村慧人
あのね,あなた。俺、あなたのことが好きだよ。
一緒のグループに入ってた時から、あなたしか見えないくらいに好きだった。
でもさ、あなたが堀夏くんのことを好きなの、俺は知ってる。
だからさ、改めて言わせて?
俺、あなたのことが好き。誰よりも大好きだから。
(なまえ)
あなた
慧人、あのね。
私は、慧人が知っている通り、なっちゃんが好きなの。
だけど、慧人が正直に気持ちを言ってくれたから、あなたも言うね。
あなた、慧人のこと嫌いじゃないよ。
いつも大好きなことに楽しんでいる慧人を見ていると、あなたも頑張ろうって思える。
だから、これからもあなたのそばで一緒のグループで、たくさん楽しませて? 
同じ目標を目指す仲間として、これからも、頑張ろうね!
木村慧人
木村慧人
もう、あなたは…ホントに優しいんだから。
はい、これ。俺の想い。
(そう言い勿忘草の花束を渡す)
(なまえ)
あなた
これが…勿忘草なの?花言葉は…?
木村慧人
木村慧人
“わたしを忘れないで”だよ。俺の中であなたはずっと生きているから!
俺のことが好きじゃなくても、俺のこと、忘れないでね!!
(なまえ)
あなた
もちろん!ずっと忘れない!
※勿忘草とは、これのことです。
好きじゃなくても忘れないでね!俺はずっと忘れないから!!
慧人の片想い終了!
次回、ボーカルの2人の告白です!
夏喜くんの告白まで、もう少しなので、もう少し、お待ち下さい!!
次回もお楽しみに!!

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