ゲームに集中すると
悩みや ストレスが 一時的に吹っ飛ぶ。
そんな時間って 無駄と言う人もいるし
大切にする人もいるよね。
まあとにかく
今私、凄く楽しい。
ハイタッチしてくれるそらに、
とほんとしてるツリメ。
というのは言い訳で。
エイジの姿見当たらないから
気になっちゃって。
バレない様にもう一言加える。
でもそれがしらじらしくて、
逆に変な雰囲気になった。
本当は
行きたいけど。
このままじゃ バレそうだと思ったから
りっくんが迎えに行ってもいいのに。
みんなで探しに行って、
晩御飯食べて帰って来てもいいのに
電話すれば良いのに。
私が迎えに行くようになるのは、
なんでだろう。
バレてないと良いんだけど。
まあ りっくん天然だから
そんな深い意味ないか。
緊張が走ってきた。
君に逢いに行くって 考えてしまうと
鼓動が 高鳴る。
恋してんな 私
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!