お昼。
それから、私の頭の中はそらる先輩でいっぱいだった。
桜依ー!ご飯食べるぞー。
はやくはやくー
え。えっと、今行きます!
そんな大きな声で…
はぁ、この前言わなかったっけ(小声)
まだ、分かってないみたいだね。(小声)
(あー、やだやだ。)
屋上。
連れてきたぞー。
おー、桜依とお昼久しぶりー♪
そう言えば、なんで俺らのこと避けてたの?
ギク
えっと…
えっと?
(もう、正直に言っちゃおうかな…)
い、言われたんです…
なにを?
もつ、先輩達に近づくなって…
え?誰にや
クラスの子です。
近づいたり話したりしたら、先輩達の方になにかするって言われて。
それで、俺らを避けてたの?
はい。
何故か、みんな驚いている。
え、なんですか?
ギュ
俺もうほんとに桜依、大好き!
はい?
僕も好きです!
ギュー
いや、あのちょっと…
はいはい、離れろ離れろ。
桜依えらいえらい。
ナデナデ
⁄(⁄ ⁄•⁄ω⁄•⁄ ⁄)⁄あ、ありがとうございます…
よし、じゃあ食べよっか。
食事中。
あ、そうだ!みんな聞いてよー!
ん?
なんか、桜依の中で俺ら4人のランキングがちゃんとあるらしくてね。俺聞いたの『俺は何位?』ってしたら俺4位だったの~↯↯
え?!そんなのあんの?
俺何位?何位?
えっ、あ、えっと…
俺は?
え。んー。(どーしよう)
はやくはやく!
2人から期待の目で見られもうホントのことを言うしかなかった。
えっと、
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