タタタタッ
平塚愛華side
言ってしまった。
ホントは言いたくなかったのに……。
初めて未来に怒っちゃった。
アハハ...アタシ最低だ
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小鳥遊未来side
冬馬はいる。わたしの心の中に
毎日毎日、お話してるんだよ?
いないはずがない。でも……。
冬馬は……見えない。どうしてかな
小鳥遊未来side
私は、迷い無く、屋上の格子を登ろうとした
これで、冬馬のところ行ける!!
待っててね!冬...
グイッ
ドンッ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。