あなたside❁⃘*.゚
翌朝━━━━━━━━━━━━━━━
「ふぁぁぁぁ」
優「あなた大きなあくびだねwww」
陽「ちゃんと寝ないとだめだよー?」
『いやさすがにあんなことがあったら寝れん…』
そう私人生初めての告白と言うものをされまして…
まぁ本気のではないでしょうけどね()
それが原因で昨日は全く寝れなかったんですよね…
優「え?なになに?なんかあったの?!」
陽「気になる気になる!」
しまった…口が滑った!
『えっと…見たいテレビがあったんだけど録画すんの忘れてて!ショックだったなぁ…って!』
さ「あ」
『あ』
教室に入った瞬間さとみと目が合ってしまった
…気まづっっ
嘘の告白とはいえちょっと顔合わせるな恥ずいな…
陽「あなたちゃん私たちもう行くね!」
『いやちょっ』
優「頑張ってね〜w」
『いやあの』
くっそあの二人め←
いやどうしよう…まじで気まず
優「なんだそんなことかw」
陽「てっきり桃山君と何かあったのかと思った!w」
『そそそそんなわけないじゃん!?』
陽「え何その反応」
優「やっぱりなんかあったでしょー?w」
『なんもないってば!!ほら早く教室入るよ!!』
ガラガラガラ
さ「今日も可愛いねあなた」
『からかわないで
ってか呼び捨てすんな!』
さ「えーなんで
…あっもしかして…」
そう言ってさとみはニヤニヤしながら言った
さ「呼び捨てで呼ばれると昨日のこと思い出すから?」
『なっっ///』
さ「顔が真っ赤だよお嬢さんw」
『うるせ
てかもうすぐ先生くるよ静かに!』
さ「はいはーい!w」
もうこいつは…相変わらずだな…
ってか昨日の告白のことあんま気にしてない!?私は昨日寝れないほど気にしてたのに!?
まぁそりゃあそっか…
本気の告白じゃないし、みんなにああいうこと言ってるんだろうな…
ちょっと悲しい…
なんて思ってたまるかぁぁぁぁ!
続く━━━━━━━━━━━━━━━
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!