こ「やっと帰ってきた…
もうどこいったのかと思ったよ…」
さ「ごめんごめんw」
あれからさとみは何事もなかったような感じでいるけど、正直私まだ心臓バックバクだよ!?
いまだってまだ絶対顔赤いし…
さ「あれあなたなんか顔赤くない…?w」
こっこいつ…わざとだろ…
早く気持ちを切り替えなければと思って顔を軽く叩いて深呼吸をする
よし…!いつも通り!
麗「確かに赤いようですね…
もしかして風邪とか…?」
こ「いやこいつ馬鹿だから風邪はひかないだろ」
おまっ…ころんもさとみも覚えてろよ…
後でなんかしてやろう…
『もう私のことはいいんで早くどっか行こう』
麗「じゃあ映画とかどうですか?
さっきころんさん見たい映画があるって言ってましたし…」
こ「いいじゃんいこ〜」
あれ…なんか麗華さんところんなんかちょっと仲良くなってる気がする
もしや!私とさとみが居なくなってる間進展があったとか!?
『麗華さん麗華さん(小声)
もしかして私たちがいなかった間なんか進展ありました?!』
麗「えっ!?いや…進展とゆうか…
ちょっと仲良くなっただけですけど…」
『それが進展っていうんですよっ!』
そっかそっか…!
麗華さん頑張ったんだなぁ…
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映画を堪能した後もういい時間だしと言うことでおひらきになった
最後にバイバイする時に麗華さんに
麗「あなたさん!これ…私の連絡先です
これからもっと仲良くなりたいので気が向いたら連絡ください」
と言われLI〇EのIDをもらった
帰り際に見た麗華さんは少し様子が変で作り笑いしているように見えた
今思えば私とさとみがいなくなったあとに話した時もころんと距離を縮めたことに関しての反応薄かったしな…
もしかしてなにかあったのだろうか…?
気になって早速LI〇Eで聞いてみたも「何もなかったですよ」の一点張り
もしかして私に言えないことなのかな…
ずっと悩んでいてもしょうがないと思い、その日はいつもより早く眠りについた
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短いですねごめんなさい(;_;)
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。