教室に戻り、先生に怒られた後、私とさとみはひどく質問攻めにされていた
「いつから付き合い始めたの?!」
「どっちから告白したの?!」
「どこまでした?!」
「さっき何してたの?!」
『え…えっと…』
そんなに一気に質問されても…
私が返答に困っているとすかさずさとみが来て私の変わりにすらすらと質問に答えていった
その対応力が羨ましいぞ私は((
さ「〜…ってことだからよろしく」
あっ答え終わったみたい
さとみが質問に答え終わったあとすぐにチャイムがなり自分達の席についた
…そういえばしれっと私達が付き合ってることみんなに公表しちゃったけど大丈夫なのか…?
そんなことをずっと考えて授業を聞き流して過ごしていると、あっという間に昼休み
『はぁぁ…』
優「どうしたあなた!そんなため息ついて!」
『あっ優奈
いやちょっとね…』
さとみのファンに私たちが付き合ってることが伝わったらどうしよう…なんてことを一日中考えてたなんてバカバカしくて言えない(())
優「なんかあったら相談しなさいよ?」
あぁ…私いい友達をもったなぁ…(泣)
私がしばらく感動していると急に2,3人の女子が私の前に来た
モブ女「ちょっといいかしら」
モブ女「あなたちゃん今日の放課後裏庭に来てくれるかしら?ちょっと話したいことがあるのよ…」
おっと…ついに来ましたか
私今日○ぬんだな
いい人生だったよ…
『お…おっけ』
モブ女「じゃあまた後でね」
『…』
優「私もついていこうか!?ってかついていく!あなたに何かあったらやだし!」
『いや大丈夫!心配しないで!』
優奈のこと巻き込むわけにはいかないし、これは私の問題だしね!
よっしゃあ!なんか燃えてきた!
何言われても、何されても、負けんぞ!
放課後━━━━━━━━━━━━━━━
モブ女「あっ…やっと来たわねあなたちゃん」
『あっこんにちは〜…』
モブ女「で、話したいことなんだけれど…麗華さーん!」
モブ女が急にどこかに行って誰かを呼んで来た
その人はとても美人でお姫様の様な子だった
麗華「あなたが…あなたさん?」
『あ、はい』
えっと…この人誰ですか((
麗華さん…?話したことあったけ…
モブ女から話があるって言われて急に現れたこの人はいったい…?
状況が掴めんのだが
私がその場に突っ立っていると、麗華さんが急に私に近づいてきた
そした麗華さんはこわ〜い顔をしながら私を見つめこう言った
麗華「あなたさん…あなた…」
あまって私この方になんか言われる系?
まじかこわいくるぞ(
麗華「どうやってころんさんとあんなに仲良くなれたの!?」
『へ』
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更新遅れてすみません!!
そういえば新作出しました((宣伝かよ))
青くんメインでーす!よかったら覗いて見てください!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!