中島side
「ん、」
マリウス「あ、起きた」
松島「おはよ、健人くん」
佐藤「良かった」
「ん、あれ菊池は」
佐藤「風磨くんなら隣のベットに寝転んでるよ」
「そっか」
菊池「俺たち同じところ骨折したらしいぞ」
「っんだそれ笑」
松島「うんとね、健人くんは骨盤骨折と
右足複雑骨折、左足骨折だって」
マリウス「全治6ヶ月の大怪我だよ」
「そっか、、ごめん、」
菊池「っんでお前が謝んだよ」
「だって、」
佐藤「だってじゃないよ、今回は」
「突然の出来事だったんだし」
「、ありがと」
佐藤「うん」
菊池「少しの間は活動休止だけど、1ヶ月も
すれば、少しならいいって」
「そっか」
松島「にしても、仲良いねぇ2人とも」
「風磨くん左足が複雑骨折でしょ?
で、右足が骨折」
「流石シンメ」
菊池「いや、流石っていうところじゃねーけど」
マリウス「その話遅くない?」
佐藤「まぁとにかく、2人は安静にね」
「まじかぁ」
菊池「てか、俺ら自力じや動かねーから」
マリウス「いつでも頼ってね!」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!