ラウールside
それから、めめがツボ押してくれたりして少しは良くなったものの、気休め程度
「いたいぃ」
渡辺「偏頭痛って辛いよな」
深澤「らう、無理すんなよ?」
「コクッ」
向井「あ、ホットアイマスクとかいいらしいで?」
さっきから、スマホいじいじしてるなって思ったら調べてくれてたみたいで
岩本「んじゃ、買ってくるわ」
佐久間「俺もいこー」
深澤「うぃー行ってら」
目黒「まじ、この雨長いっすね」
阿部「まぁ梅雨だしねぇ」
「んっ泣、、、いたぁい!」
宮舘「お陰で、こんなに酷いもんね」
渡辺「だいじょーぶかー?」
「んぅー!しょっぴー!泣」ギュッ
渡辺「おぉ笑」
深澤「にしても、らう、偏頭痛持ちだったんだ」
「コクッ」
目黒「おま、よく隠したな」
向井「ほんまやで!?何も気づかへんかった」
「だって、ここまで酷くないもん」
宮舘「そりゃあここまでだったら、気付くよね」
佐久間「たーだいまでありまーす!」
岩本「うるさ、、、」
深澤「お、おかえり」
岩本「色々買ってきた」
その中には、ホットアイマスク以外にも今日のお昼ご飯とか、僕が気を遣わないように、他のものまで買ってきてくれてた
こんなお兄ちゃんたちで良かったって
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。