俺があなたのことを知ってるのはあいつが胡蝶カナエに助けられてからだ
あなたは、俺が会った時は、笑う事なんてなかった
笑わない?
笑わないというより笑えなかっただな
作り笑いも出来なかった
笑い方を知らないと言った方が正しいな
笑い方を知らない?
でも、あいつは胡蝶姉妹と話す時は、笑うことは無かったが何処か嬉しいそうだった
だから、誰も心配しなかった
でも、そんなときに…
カナエさんが亡くなった
あぁ
胡蝶の姉が亡くなって、それから笑うことも嬉しいそうな様子をすることも亡くなった
しかも、あまり話すこともなかった
元々、あまり話さなかったがそれ以上だった
相手の答えに、うんか、いいえか、その2つしか答えなかった
今の様子を見ると考えられない
そして、あなたは、胡蝶の姉が亡くなってから凄い鍛練をした
多分、胡蝶の姉が生きてる時の倍以上のな
そして、鬼殺隊になるために最終選別に行って合格した
そんな…
カナエさんが生きてる時よりも鍛練ってことは、元々は鬼殺隊になるつもりだったってことですか?
あぁ、あなたの親は鬼に殺されてしまったらしい
だから、仇を打つって決めた
そして、あいつは誰とも関わろうとしなかった
話すのは、胡蝶か一緒に住んでる女子だけだった
それも話すと言っても必要最低限の話だけだ
そんなときに竈門炭治郎と合同任務だった
炭治郎は、鬼を連れている鬼殺隊だった
お、鬼を?
あぁ
人は、食わないがな
その時に炭治郎に言われたらしい
「なんで、笑わないんだ?」って
そんなことは、今まで誰も聞かなかったんだ
で、桜山なんて答えたんですか?
「笑えない」って
炭治郎は
「なんでだ?」と聞いた
あなたは、
「分からない…」って言った
自分でも分からなかったんだ…
炭治郎は、言った
「じゃあ、俺が笑えるようにしてやる」って
えっ、めっちゃイケメン…
お前よりもな
えっ――(-ω-;)―→グサッ!!!
それから、2人はよく会うようになってあなたは、炭治郎に自分の過去を言ったらしい自分の過去を胡蝶の姉が亡くなってから話すことも出来なくなったことも
炭治郎は、「でも、今俺の前なら話せるんだろ?
じゃあ、これから話すことを増やせば笑えるようになるんじゃないか?
それに話せなくたなったあなたをカナエさんは、見たくないと思うぞ
笑ったあなたを見たいと思ってるんじゃないか?」って
かっこいい…
あなたは、「でも、話してまた無視されたり殴られたりしない?」って炭治郎に言った
「そんなことをする奴は人じゃない
それに俺はそんなことしないだろ?
じゃあ、今度俺の友達と話してみたらどうだ?
いい奴らだぞ
それにあなたには、大切な人がまだいるだろ?
その人達と話せるようになりたくないか?」って炭治郎は言ったんだ
それから、あなたは炭治郎の他にも話せる人が増えていった
そして、同期でもあり、姉妹のような存在のカナヲっていう子と胡蝶の姉の仇を取ろうって約束した日からあなたは、凄いスピードで強くなっていって、そして笑えるようになっていた
炭治郎って、奴すごいな
でも、話したら殴られるって
そこは、俺様も知らないんだ
そして、あなたは柱になった
鬼殺隊の人なら誰とでも話すことも笑うことも出来た
多分、本当のあなたは、よく笑うやつだったんだろうな
えっ、でも俺たちの前では笑っているのは…
笑いは、するが心から笑ってはないかもしれんな
あいつが1番笑ってるのは、同期の奴らと胡蝶姉妹とお館様の前だろうな
もちろん、鬼殺隊の奴らの前でも底から笑ってはいるがな
いつか、俺達の前で笑ってくれるのか?
お前らは少しずつだが信用されてると思うぞ
だって、お前らの前であなたは玄弥と普通に話してたんだろ?
はい…
でも…俺達には…
まずな、あなたは、話す相手がいくら同期の奴らでも周りに信用しない人がいればいつも通りには、絶対話さないがお前らのは前では話した
つまり、少しはお前らを信用してるんだ
それにお前らが初めてあなたが鬼殺隊以外の人で信用する奴らかもしれないって俺は思ってる
俺達が…
まぁ、俺様から言えることはこれだけだ
これより、先を知りたいならあなたを完全に信用してもらうことだな
俺達にできるかな?
岩ちゃん…
分からないが、桜山を俺達がいつでも受け入れるようにするしかないだろ
まぁ、お前らも頑張れよ
俺様は、あなたのとこにでも行こうかな
あなたちゃんは、何してるんですか?
鍛練するって言ってから、校庭にいると思うから
俺が今から派手に鍛練してやろうと思ってな
そうですか
今日は、色々とありがとうございました
ありがとうございました
あっ、バレーを教えてもらうのは俺様が派手にあなたに言っといてやる
ありがとうございます
ありがとうございます
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